今年も残すところあとわずかとなりました。
ベルは明日12月29日から1月3日まで年末年始のお休みとなります。
ベルが開設して2年目を迎え来館してくださる親子さんが少しずつ増え、館内が賑やかな日が多くなりました。
これもひとえにベルを好きになってくださった皆さまのおかげです。
スタッフ一同とても嬉しく思っており、そして感謝しております。
~2022年の年明けから夏までのベルの様子~
設定遊びでは、『感触遊び』として「泡・寒天」の感触を楽しんだり、障子紙に絵の具をにじませる「にじみ絵」や夏の風物詩「風鈴」をつくるなど、親子で『製作遊び』も楽しみました。ダンボールトンネルや平均台を設置したり、ビニールプールで(室内)水遊びをしたり。体を動かした遊びも楽しみました。
8月には「縁日だよ!ベル夏祭り」を開催。参加のお子さんはもれなく甚平さんを着て来館され、お祭り気分を味わうことができました。
~9月からの年末までのベルの様子~
8月までは単発で行っていた設定遊びでしたが、9月からは「週替わり」で行い、一週間毎にたくさんの親子さんにいろんな遊びを楽しんでいただくことが出来ました。
10月にはベルの玄関に大木(?!)が出現。
ハロウィン飾りや紅葉、根元に生えたきのこ、木の穴に住むりすさんが来館される親子さんをお出迎えしています。これからは、もしかしたら雪が積もるかもしれません。
「秋の収穫ごっこ」は10月1日〜30日までの月間遊びとして行いました。
スタッフがダンボールや新聞紙、折り紙などで作った「柿・ぶどう・サツマイモ・きのこ」を親子で収穫ごっこ。
新聞紙の収穫バッグにはあふれるほどの食材を取ることができました!
また、パン粉や米粉を使った『感触遊び』を楽しんだり、マスキングテープや新聞紙を使った室内遊びで、寒くなり始めた季節を楽しんでいる間に、もう12月!!
一気にクリスマス気分で、キラキラピカピカのクリスマスツリーを飾り付け☆
可愛いぬいぐるみのオーナメントの他に飾ってある丸いオーナメントは、スタッフの手作り♡コースターを立体的に組んでテープやシールを貼りました♪
こちらのオーナメントは週替りの製作遊びでも来館された親子さんに作っていただきました♪
こうして日々を過ごしてきた2022年。
引き続きベルはいろんな親子にわくわくしていただけるような空間づくりをしていきます。
改めて、今年もお世話になりました。
そして、2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022年12月28日
※年始は1月4日10時より開館いたします。
こんにちは!
『インクルーシブひろば ベル』のHPをご覧いただきありがとうございます。
夏休みも後半となりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ベルは、障害や医療的ケアの有無に関わらず、すべての子どもたちがわくわくするあそび場、
また、親子がホッとできる場として、品川区内外のご家族にご利用いただいています。
さて、本日は『土曜日の開館について』お知らせです。
以下の3日間、9:30~12:30 にて開館します。
土曜日のひととき、親子でベルですごしませんか?
◎9月3日
◎10月1日
◎11月12日
10/27追記:
期間中、キャンセル待ちを含め多くの方に予約申込みをいただきました。
そのため検討を重ねた結果、11月は4組の親子にご来館いただく運びとなりました。
土曜日開館の利用についてご検討くださったみなさま、誠にありがとうございました。
【ご来館の際の注意】
※土曜日の開館は、平常の利用時間と異なります。
※午後はお休みです。
★9月3日のご予約は、【8月22日10時】より。
★10月は『9月1日』、11月は『10月12日』いずれも10時よりご予約いただけます。
※満席になった場合は、キャンセル待ちを受け付けています。
キャンセルが発生した場合は、メールにてご連絡いたします。
※ご予約後、都合がつかず来館できなくなった場合は、
予約サイト(又はベルメールアドレス宛など)よりキャンセル手続きのご協力をお願いいたします。
初めてご利用されるときは、まずは利用者登録から。
その後、ご来館になりたい日を「ご来館の予約・しゃベルの部屋の予約」よりご予約ください。
みなさまのご来館をスタッフ一同お待ちしています♪
◎アクセス
〒142-0041 東京都品川区戸越6-16-14 大原児童センター1階
東急大井町線・都営浅草線 「中延」駅より 徒歩4分
東急大井町線 「戸越公園」駅より徒歩5分
※ 当施設に駐車場のご用意がございません。
お車でお越しの場合は近隣のコインパーキング等をご利用ください。
インクルーシブひろばベルのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今日はお車でお越しの方に、近隣駐車場のご案内をお届けします。
どうぞお気をつけてお越しください。
ベルへ遊びに来てくださいね~!
スタッフ一同、お待ちしています。
🔔タイムズ戸越第10(4台駐車可) ※ベルまで徒歩1分
数台、空車になっていることが多いです。
https://times-info.net/P13-tokyo/C109/park-detail-BUK0012410/
🔔SANパーク品川中延1(ファミリーマート中延第二京浜店前) ※ベルまで徒歩3分
いつも満車のことが多いです…。
🔔タイムズ戸越第13(4台駐車可) ※ベルまで徒歩2-3分
マンション1階にあり、屋根があります。
https://times-info.net/P13-tokyo/C109/park-detail-BUK0020056/
🔔三井のリパーク東中延2丁目(4台駐車可) ※ベルまで徒歩5分
駐車場からベルまでの道は、歩道橋を渡る、または中延駅前の横断歩道を渡ります。
比較的空車になっていることが多いです。
https://www.repark.jp/parking_user/time/result/detail/?park=REP0020874
※2022年02月18日時点情報です。
障害のあるお子さんを育てている親御さんの中には、
「地域でどのようなサポートが受けられるのかあまりよく分からない」
「調べる時間がなかなかとれない」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家庭の中だけで子育てをしていると、孤独感に悩むことも多いものです。
さまざまなサポートをうまく活用し、子育てにゆとりをつくりませんか。
品川区には、障害児家庭向けにサポートを提供している事業所が数多くあります。
どのような施設があるのか、また、その中でも児童発達支援事業所とは
どんなものなのかについてみていきましょう。
品川区内にある障害児をサポートする施設の中に、障害児通所支援のための
事業所というものがあります。ここは心身の発達に遅れや障害があるお子さんに対して、
日常生活能力の向上や集団生活への適応などの支援を行う場所です。
品川区には以下のような5つの種類の障害児通所支援のための事業所が開設されています。
この他にも品川区ではさまざまな障害児をサポートするための施設やサービスが整っています。以下のページにまとめられているので、チェックしておくとよいかもしれませんね。
ここからは、就学前の障害のあるお子さんをサポートしてくれる児童発達支援事業にスポットを当て、解説していきます。
ー「児童発達支援事業」とは?
一般的には、児童発達支援事業は未就学で障害のあるお子さんが
日常生活能力を身につけたり、集団生活に適応できるよう支援したりする事業です。
前述した表では「児童発達支援」、「医療型児童発達支援」、
「居宅訪問型児童発達支援(※就学児も利用可)」等がそれにあたり、
事業所によって対象となるお子さんが異なります。
▼利用までの手続きについて
児童発達支援事業を利用するためには、品川区が発行する「通所受給者証」が必要です。通所受給者証は以下のような手続きを経て発行され、その後、施設を利用できるようになります。
詳細は、品川区子ども発達支援ガイドブックp.10-p.11をご参照ください。
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-syogai/kenkou-syogai-kyogikai/jiritsusien3kodomo.pdf
▼品川区にある「児童発達支援事業所」一覧
品川区で現在サービスを提供している児童発達支援事業所は以下の通りです。
品川区が発行している「子ども発達支援ブック」にも15ページ以降に一覧が掲載されています。より詳しい内容はそちらをチェックしてみてくださいね。
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/pdf/index_207.pdf
品川区には児童発達支援事業所以外にも、障害があるお子さんとご家族が気軽に遊びに
行ける場所として、認定NPO法人フローレンスが運営する「インクルーシブひろば ベル」があります。医療的ケアが必要な子どもはもちろん障害のあるお子さんなら誰でも、
さらにはきょうだい児など健常児も一緒に遊べる場、つまりインクルーシブ(包摂的な)場所なんです。
▼「インクルーシブひろば ベル」は障害の有無に関わらず安心して遊べる場所
お子さんに障害や医療的ケアがあっても安心して遊びに行ける場所を作りたい、
という想いから開設されたのが、「インクルーシブひろば ベル」です。
障害のあるお子さんを遊び場に連れていくと、チラチラ見られて嫌な思いをしたり、
心ない言葉を受けたりすることも。
また、医療的ケアが必要なお子さんが遊ぶには、清潔を保つための水まわり設備や
消毒用アルコール、呼吸器や吸引器を利用するための電源などが必要です。しかし、
そういった設備が整っている遊び場はほとんどありません。
子ども用の施設であっても、障害児を育てる保護者の方々にとっては
心が休まらない場合も多いと思います。
ベルは充実した設備はもちろん、フローレンスの障害児保育・支援や病児保育に携わってきた看護師や保育士がいるので、安心して家族で楽しめます。
▼ベルの施設や設備をご紹介!
インクルーシブひろば ベルにはみんなが安心して遊べる部屋と設備が整っています。
それぞれの部屋の特徴をみていきましょう。
【にじのへや】
「にじのへや」は広々として、さまざまなおもちゃがある部屋です。
幼稚園や保育園に近い環境で、障害のある子でも遊びやすいおもちゃが揃っています。
フローレンスの運営する障害児保育園ヘレンで大人気のおもちゃや手作りのおもちゃを
厳選して用意してあるので、みんなが楽しく遊べます。部屋のあちこちに電源が
確保されているので、酸素や呼吸器が必要なお子さんも安心です。
【そらのへや】
「そらのへや」はスヌーズレンルームです。
スヌーズレンとは真っ暗な中で光や音を発するおもちゃなどを使い、
五感を優しく刺激してくれる環境のこと。重い障害のあるお子さんも心地よい感覚を
親御さんやスタッフと共有できることで、自分の存在をポジティブに受け止めやすくなります。
もちろんこの部屋も、誰でも利用できます。
【フィーカのへや】
「フィーカのへや」は自由に食事をとったり、お子さんにミルクをあげたりすることが
できる部屋です。フィーカとは北欧の言葉で「休息」や「休む」といった意味。
冷蔵庫や水道、給湯器、湯沸かしポットなどが完備されています。天井からS字フックも
吊るされているので、経管栄養や胃ろうのお子さんも注入ボトルを引っ掛けて
お食事することも可能です。広々とした空間で、ゆったりと過ごせます。
季節や天候に関わらず、清潔なお部屋の中で食事がとれることはお子さんを
連れて出かける際に安心なポイントですね。
【しゃベルのへや】
専門のスタッフに「しゃベルの部屋」で相談することもできます。
施設のスタッフは保育士や看護師、社会福祉士などの有資格者が大半で、
専門的な知識と経験を有しています。相談となると構えてしまうかもしれませんが、
雑談やたわいもない話でも大丈夫。オンラインでの相談も受け付けています。
また、しゃべるの部屋を利用しなくても、お子さんと遊びながらスタッフと気軽に
お話いただくのももちろんOKです!
▼「インクルーシブひろば ベル」はWeb登録だけで無料で利用できる!
インクルーシブひろば ベルを利用する際には、事前に当Webサイトからの簡単な登録が必要です。
利用したいときは、登録の際に発行されたIDを使って来館予約をするだけでOK。
すべてスマホだけで完結し、区の通所受給者証は必要ありません。利用料も無料です。
▼利用登録はこちらから
https://bell.florence.or.jp/#information
ぜひ一度お気軽に遊びに来てくださいね!
今回の記事では品川区の障害児子育てへのサポートをご紹介しました。
品川区には、障害のあるお子さんをサポートするための施設が数多くあります。
困ったり悩んだりしたときに頼れる場所があることを知っていると、
気持ちにも少しゆとりが生まれるかもしれません。ぜひ活用してみてくださいね。
いつもインクルーシブひろば ベルをご利用いただきありがとうございます。
インクルーシブひろば ベルは2021年11月26日付けで利用規約の一部を変更します。
以下、ご確認ください。
●「本ひろば事業」を利用する際に利用者が遵守する規約として、「本規約」のほか「品川区が別途定める要領」を明記する主旨の変更。(第4条第1項)
●「弊会」における利用者等の情報の取扱いに関する規定と「品川区」における利用者等の情報の取扱いに関する規定を明確に分けるとともに、弊会が利用者等の情報を独自の目的で取得および利用しないことを明記する主旨の変更。(第12条第2項・第3項)
※改定後の利用規約の内容は以下のとおりです。
「インクルーシブひろば ベル」利用規約
今後ともインクルーシブひろば ベルをよろしくお願いいたします。
NPO法人フローレンス
インクルーシブひろば ベル
「インクルーシブひろば ベル」では、皆様に安心してご利用いただけるよう当分の間は感染予防・感染拡大防止のため、以下の対策を実施します。
・おもちゃ、什器等の消毒
・午前・午後で各部屋の清掃
・職員の手指消毒実施
・窓や扉を開けての換気(室温の調整が必要な場合は、スタッフにお声掛けください)
・職員の検温、体調の確認
・マスク着用、手洗い
・ワクチン接種推奨(2021年8月20日現在:全社現場スタッフ接種率92.9%)
安心してご利用いただけるよう、スタッフ一同感染予防対策に取り組んでおります。
お気づきの点がございましたら、いつでもお声がけください。
以上、よろしくお願いいたします。
インクルーシブひろば ベル スタッフ一同
障害児保育・支援領域で様々な事業や提言活動を展開する認定NPO法人フローレンスは、2021年4月より品川区から委託を受け、障害や医療的ケアの有無に関わらず地域の親子が利用・交流できる「インクルーシブひろば ベル」をオープンしています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、これまでオンライン相談「しゃベルの部屋」のみを運営していましたが、2021年7月1日(木)からは交流スペースを一般開放し、さらなる交流・相談の活性化をはかります。
※スヌーズレンとは
心身ともにリラックスできる環境に身を置くことで、障害の有無にかかわらずお子さんと親御さんの最も自然で本能的な感覚を呼び起こす活動を指します。「インクルーシブひろば ベル」では、障害のあるお子さんがリラックスして周囲の音や光などの刺激に気づいたり、受け入れたり、探索したりしやすいように環境を整備しています。
絵本や感覚を刺激するおもちゃ、電子オルガンなどを常設しています。座位保持椅子や足こぎ車椅子「COGY(コギー)」、お子さんが寝転ぶためのエアレックスマットも貸し出しており、お子さんの発達の状況にあわせて自分らしく過ごしていただけます。
「にじ」の部屋の奥には、スヌーズレンが体験できるルーム「そら」があり、視覚、聴覚、触覚などを心地よく刺激する設備を備えています。ゆったりとした音楽や自然音に包まれながら、マットやクッションに身をゆだね、お子さんも親御さんも自分らしい時間を過ごしていただけます。
座位保持椅子や冷蔵庫、電子レンジ、シンクが完備されており、きょうだいやご友人と食事を楽しんでいただけます。
医療的ケア児コーディネーター、看護師、保育士、児童指導員などの資格を持つスタッフに育児や福祉制度について気軽に話せる相談ルームを併設しています。もちろん、雑談だけでも大歓迎です。
※ホームページから事前予約が必要です。